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LED電球はかなり熱くなる

 ダウンライト用ミニクリプトン電球の置換えとなる、斜め取付け用の小型LED電球を買いました。

 口金より先の、電球の部分が約1周空回りするようになっていて、いったん奥まで強めにねじ込んで、そこからゆるめて下方向を合わせる方式になっています。

Led20110611a

 ツイン2などの蛍光灯は、ほとんど電球形蛍光灯に置き換えたのですが、ミニクリプトン電球を置き換えるサイズの電球形蛍光灯がなかったので、この製品を心待ちにしていました。

 LED電球を選択するときの難しさは、光束(ルーメン)と照度(ルクス)がミニクリプトン電球と同じ比較が出来ないことです。録音用マイクでいえば全指向性と単一指向性を比べるようなもの。

 この製品の場合ですと、全光束はミニクリプトン60型が810ルーメン、このLED電球は390ルーメンしかありません。でも直下の照度はミニクリプトン65ルクスに対して110ルクスもあります。(ただしミニクリプトンは反射板なしの場合だと思います。)また、60W型と比較していますが、この後の交換・比較は40W型からの交換ですのでちょっとややこしくなります。

 さらにややこしいのは、この製品は電球色ですが、昼光色の製品は480ルーメンもあって、直下の照度もたぶん上だと思われます。価格は同じ。製品寿命も40000時間で同じです。

 結局つけてみるしかないと考え、トイレのミニクリプトン40W型(36W)と交換してみました。

Led20110611b

 プロポーションはだいたい同じ。口金の先のところが太くなっている程度ですから、既存のミニクリプトンの置換えが出来そうです。

 裏の部分は注意書き「調光器付には使用不可」とありますが、加えて、この製品は「断熱施工用器具にも使用不可」です。断熱施工用のLED電球は別に出ていて、寿命が25000時間と短くなっています。

Led20110611c

 消費電力は6W。ミニクリプトン40W型(36W)の6分の一です。寿命は40000時間に対し、ミニクリプトン1000時間程度。2要素を掛け合わせると240倍。 逆に価格は何倍でしょう? 約40倍としますと、上との掛け合わせで6倍程度、LED電球が有利ということになります。

 もう少し単純にしますと、価格の高い分は寿命が長いため相殺されてほぼ同じ。最終的に消費電力の差分6倍(30W分)だけLED電球が得だということになります。本当なんでしょうかね? 計算に自信がないので責任は持てません。

 さてそれよりも、本当に代用できる明るさなのかどうか、実際に点けてみました。

 最初はミニクリプトン40W型。

Led20110611d

 続いてLED電球6W。

Led20110611e

 写真ではほとんど同じに見えますが、実際は明らかにLED電球のほうが明るいです。直下の照度は60W型よりも明るいというメーカーアナウンスどおりの結果が出ています。これならもう一段階暗い電球でも良いかもしれませんが、残念ながらまだワット数を選ぶほどのバリエーションがありません。斜め取付け用は、ほかに断熱施工用と調光器対応がありますが、今のところ明るさは選べません。

 それにしても・・・

 取り替えてみて意外だったのは、「かなり熱くなる」ことです。

 パイロットランプのような感覚で捉えていましたが、白熱電球と良い勝負です。取り付けて、この写真撮影をしていただけでもかなり熱くなりました。ということは、断熱施工用はもっとシビアですから、取付け場所にあった製品を選ばないといけないということです。

 ミニクリプトンを使った他のダウンライトも、今すぐ取り替えたほうがよさそうなのですが、初期費用が高いので一気に交換するのはちょっと苦しいところです。

 

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